20代社会人の戯言記

神奈川に住む20代の社会人が色々と語るブログです

LINEの既読機能について考えてみた

 

 既読機能は便利!?

90%以上の人がスマートフォンを持っている日本。必ずと言っていいほどラインというSNSアプリを入れている私達ですが、ラインの既読機能を有効活用しているのでしょうか。

既読機能は大震災の時に役立つ的な事は置いておいて、日々のコミニュケーションでの有能性があるのか、どうなのでしょうか。

その答えはライン以外のSNSサービスを使用していた頃と比べてどのようにコミュニケーションが変化したのかを考えれば見えてくるかもしれません。

なにと比べるのが適切なのか、未だにビジネスシーンでは多く使われているEメールと比べてみましょう。

筆者と同じ20代の人々なら、初めて持った携帯がガラケーの人は多いと思います。

そもそも私が携帯を持ち始めた2007年にはライン自体存在していませんでした。

友人や家族との連絡手段にはメールを使っていましたし、それを便利だと思う事はあっても不便を感じたことはありませんでした。

好きな子とのメールのやりとりをする時に、最初の一通めを送ったあと、早くメールに気づいて、見てくれないかな、早くメールが来ないかなと、新着メール問い合わせを何度も押して、返信が来た時にはすごく喜んだことは良い思い出です。

メールは手紙に少し似ていると思います。一通一通考えて、相手に送り、その返事がきて、また考える。相手のことを思うコミニュケーションではないでしょうか。

一方ラインはどうでしょうか、メールとの違いは既読機能以外にも様々ありますが、今回は既読機能のみに絞って違いを考えます。

つまりメールに既読機能がついたようなものとして考えるのです。

するとどうでしょうか、送った文の返事より先に、相手があなたのメールを読みました。というメールが来るということです。

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あなたは、相手が今文章を読んでいる、そしてそろそろ読み終えただろうと時間を気にするはずです。

なぜならあなたはよく考えてその文章を書き、送ったのですから。当たり前です。しかしなかなか返事が来ません。

おかしいな、読みましたというメールが来たのに、肝心の返事が来ないぞ!私のことなんかどうでもいいのかしら。そんな気持ちになっているはずです。

既読機能の有無で、返信の待ち時間がドキドキしたものから、イライラ、不安なものに変わってしまっています。これは非常に恐ろしいです。

しかし、こんなもの、所謂気の持ちようです。

そんなに返事がどうしても気になるのでしたら電話をしたり、直接会えばいいだけなのですから。

電話番号を知らなかったり、まだ合うような関係ではないというのがそもそもおかしな話なわけです。

その程度の関係性の人とのコミュニケーションで自分の気持ちがグチャグチャになってしまうのはもったいないです。 

既読がついたら、とりあえず見てくれたんやな。

程度でいいのではないでしょうか。

既読をつけるというコミュニケーションを相手はあなたにしてくれているのですから。

そんなに早く返事がほしいですか。

チャットでもしててください。

他にすべきことをしている内にしれっと返事なんかきてますよ。